自動車は、我々の生活の中で今や切っても切り離せない存在となりました。
現在、日本では約8000万台の自動車を保有しており、その内の年間約340万台の自動車が廃車されています。

鉄・アルミなどの金属、プラスチック、ガラスなどあらゆる素材から構成されている自動車は、廃棄の段階になると金属などを別々に分別しないとリサイクルできません。
弊社はシュレッダーマシンという設備によって解体済自動車を破砕し、素材ごとの分別を徹底的に行っており、その実績は30年以上に及びます。
現在に至っても、長年培った知識・経験を活かし、今まで回収困難とされていた資源の回収にも取り組んでいます。

分別された金属などは、弊社取引先の製鋼所や非鉄精錬所にてもう一度素材として再生されています。
さらに弊社では、ASR(シュレッダーダスト)再資源化施設の環境・経済産業大臣認定を取得し、ASR中に含まれる金属類の徹底回収に加えて、ASRからセメントメーカー向けの原燃料となる材料や鉄鋼メーカー向けの固形化燃料を製造し、ASRの再資源化を図っています。

廃自動車リサイクルの流れ

廃自動車リサイクルの流れ
廃自動車リサイクル1

廃自動車リサイクル2