CSR

我が国では、CSR(企業の社会的責任)について、本業とは別途の、利益追求を目的としない慈善事業等を行うことであると誤訳されているケースが見られます。

本当のCSRとは?

企業活動(=本業)が社会に与える影響に自ら責任を持ち、様々なステークホルダ(利害関係者)との関係を重視しながら、社会における役割を果たしていくのが本当のCSRだとマキウラ鋼業は考えます。


マキウラ鋼業では、本業である資源リサイクルを通して、地球環境に大きな負荷を掛ける二酸化炭素排出量の社会全体での削減に貢献しています。

例えば、鉄スクラップを使用して粗鋼を生産した場合、鉄鉱石・コークスを使用して同量の粗鋼を生産した場合と比較して、二酸化炭素排出量をおよそ1/4に削減することができます[※1]。

また、弊社構内においても、節電等により鉄スクラップの生産1tあたりに発生する二酸化炭素の削減に取り組んでいます


今後も、地域住民の方々や取引先企業等の様々なステークホルダの信頼・期待に応え続けられるように、事業活動に取り組んでまいります。

[※1] (2008年2月、環境省http://www.env.go.jp/及び経済産業省http://www.meti.go.jp/が公表したデータより算出)


環境保全への取組み

ISO14001 認証取得

弊社では、2003年6月に環境マネジメントシステムに関する国際規格である「ISO14001」の認証を取得致しました。

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登録者名マキウラ鋼業株式会社
登録場所〒672-8078 兵庫県姫路市飾磨区英賀字東浜甲1960番地の5
〒672-8035 兵庫県姫路市飾磨区中島2172番地の1<中島事業所>
〒680-0921 鳥取県鳥取市古海527番地の1<鳥取事業所>
登録範囲以下に係わる事業活動

1.鉄スクラップ、非鉄金属、貴金属、レアメタル等の回収原料化リサイクル(破砕、選別)

2.産業廃棄物の収集運搬、中間処理(選別、破砕、圧縮・切断、減容、固形燃料化)

3.一般廃棄物の中間処理(選別、破砕)

4.廃乾電池、廃蛍光管、廃プラスチック、木くず、廃バッテリー等の回収原料化リサイクル(選別)

5.特別管理産業廃棄物(廃酸(廃バッテリーに限る))の収集運搬(積替え・保管を含む)

有効期間2021年6月19日~2024年6月18日 (登録日 2003年6月19日)
適用規格ISO 14001:2015
審査登録機関日本検査キューエイ株式会社 (JICQA)

環境方針

わたしたち、マキウラ鋼業は、金属スクラップをはじめとするあらゆる資源のリサイクル並びに廃棄物処理にあたり、企業活動のあらゆる面で環境保全に配慮し、地域住民・取引業者・その他未来を含む全ての利害関係者から信頼され愛される事業者であり続けるために、環境マネジメントシステムを活用し次の事項に積極的に取り組みます。

1.環境に与える影響を十分認識し、環境負荷の低減と汚染の予防を図り、地域住民・取引業者・その他未来を含む全ての利害関係者との共存に務めます。

2.環境関連法規制及び協定、地域住民その他利害関係者からの要求事項などを遵守します。
また、環境汚染のリスクを未然に防止できるよう、環境マネジメントシステムの継続的改善を実施します。

3.環境方針に整合した目的及び目標を設定し、継続的な改善を推進するとともに、定期的若しくは、汚染の予防に必要と判断した時に見直します。

4.鉄スクラップリサイクルは鉄鉱石から製品を製造する場合に比べて温室効果ガスを75%削減することが出来ます。当社では全員参加で鉄スクラップのリサイクル取扱数量の増加及び省エネルギー活動を実施する事により地球温暖化防止に貢献します。

5.未来世代という利害関係者が資源の確保を「期待」していると認識し、「産業廃棄物発生の抑制・リサイクル率の向上」を図り資源の有効利用に務めます。

6.社員一人一人が、自らの力量を絶えず向上させ、周囲に貢献し、成果をあげることにより社会全体に貢献する組織へと成長します。

更にその上で、環境マネジメントシステムが引き続き適切・妥当・有効であるための「継続的改善」を、トップマネジメント自ら関与して運用します。それにより地球温暖化防止並びにその他環境負荷の低減をはかりサスティナビリティ社会の形成を目指します。

  2011年12月 17日
代表取締役 薪浦 亨

適用範囲

1.適用事業所

事業所名住所
マキウラ鋼業株式会社 本社兵庫県姫路市飾磨区英賀東浜甲1960-5
マキウラ鋼業株式会社 中島事業所兵庫県姫路市飾磨区中島2172-1
マキウラ鋼業株式会社 鳥取事業所鳥取県鳥取市古海527-1


2.適用組織
マキウラ鋼業株式会社_組織図_20180401


3.適用要員
マキウラ鋼業株式会社における「金属その他さまざまな資源に関するリサイクル活動、及びそれに係る活動」に携わる従業員

今後も、サスティナビリティ(持続可能な)社会の形成を目指して、環境保全活動に取り組んでまいります。